土曜日だったか日曜日だったか。
いつものように真夜中のウォーキング&ジョギングから戻ってくる時に、向こうの方から小さな明かりがこっちに向かってくるのがわかった。本当に真夜中だよ。日付はとうに変わっている。
自転車かな・・・と思いながら、一本手前の道からそれを眺めていた。明るければ向こうからもこちらの姿は確認出来るはずだけど、とにかく外灯のない真夜中の畑の中のことなので、向こうからこちらが確認出来ていたかどうかはわからない。私は光るものをなにも身につけてないので。(服や靴に若干光を反射する素材は使われているけど。)
で、こんな真夜中にすぐそばをすれ違うのもイヤなので、その光がこちらに近づいてくるのを1本手前の道に立ったまま見てると・・・なんとそれは頭にライトを着けた人が走ってくる光だった。
へぇ〜・・・頭に着けて走るのか・・・とビックリした。
自分の感じとしては、その人も「慣れた」ふうな感じだったので、いつもその道をそうやって走っているのかもしれない。
私もその道は毎日通っているけど、5分違っただけで出会うことってないじゃない。
だから会ったのはその日が初めて。
へぇ〜・・・本当に他人のことは言えないけど、よくこんな真夜中に走るよなぁ・・・って、なにか不思議なものを見たような、そんな気持ちになった。