もうひとつの森へ(メルシャン軽井沢美術館)

4月18日(土)〜7月10日(金)まで開催。
会館時間9:30−17:00、火曜日休館、一般1000円、大学生800円、高校生600円、中学生以下無料



テレビでCMをやっているのは何回も見ていたけど、実はあまり興味もなく(興味もそうだけど遠いし・・・)まぁ行かないだろうな・・・と思っていた。けど、ダンナは珍しく「これ行きたいなぁ・・・」と言っていて、最初は私の反応も「ふぅ〜ん、じゃぁ行けばいいじゃん、行ってきたら?」ぐらいだったんだけど、なんか展示されている作品を紹介する番組みたいなのがあって、それも特別真剣に見てたわけでもないんだけど、展示されてる彫刻っていうんでしょうか、実際に見るとかなり大きい木彫りの動物がなかなか面白そうだったので、ずいぶん時間が経ってから・・・




「お母さんも行ってみたいな・・・」



ということで、今日行ってきました。平日は行けないし、来週末は予定があってダメだし、行くなら今日しかない!ってことで。





で、展示されているもの以上にビックリしたのは、このメルシャン軽井沢美術館の規模っていうのかな、施設のおしゃれな感じとか、そういう、なんていうか総合的な部分。とにかく総合的に素敵です。
初めて行ったけど、本当にじっくり楽しむならそこそこ時間が必要だと思った。緑がいっぱいあるし、本当に素敵なところです。


で、本題の展示ですが、これ、本当に面白いです。私は美術館てあまり好きじゃないんです、ホントは。なんかね、すごく難しい感じがして。でもこの「もうひとつの森へ」ってのは、なんていうのかな、別に簡単だとかっていうわけじゃないんだけど、すごく一般人に近寄ってきてくれてる感じがして面白い。自然に「わぁ〜い」とか「うふふ・・・」って笑っちゃう感じ。あ、でもね、美術館の中はすっごく静かで・・・こういうのもあたしがあんまり美術館を好きじゃない理由の一つなのかも。なんか楽しかったら笑ったり、見た気持ちを一緒に行った人と話したりって、そういうことをしたくなっちゃう人だから。あ、展示の仕方も素敵。仕切り?は白い布(カーテンみたいなの)で、ちょっと迷路気分。



なかなか面白いと思うので、興味があれば是非どうぞ。
ただし7月10日までです。(7月4日には作家と空間構成担当の方とのトークセッションがあるそうです。はぁ〜・・・用がなかったら聞きたかったなぁ・・・残念。)