あたしって「カッコつけ」なのかも

歳をとってあんまり「恥ずかしい」と思うことがなくなってきてると思ってる。
なんか言葉がちょっと違うなぁ、本当に恥ずかしいと思うことはしないし、逆に人からどう思われようと構わないってことに関しては仮に他人が笑ったとしても気にしないって感じ。



けど、あたし、実は単に「カッコつけ」なだけかも・・・って思うことがあった。それは・・・・


全く知らない畑におばさん(だと思う)がいて、ちょっと「あれ、撮りたいな・・・」って思うのがあったから「撮らせてください」って言おうと思ったんだけど・・・あたし、その一言が言えなかったんだよね。
あたしさ、そういう時に見ず知らずの他人に声を掛けるのって別に出来ないわけじゃないの。あ、例えば道を聞くとかね。
その程度のことは誰でも出来る(してる)ことかもしれないけど、昔の、若い頃の自分はそんなことですら出来なかったのよね、ホント気が小さくて。


じゃぁ、なんで今回は声を掛けられなかったかっていうと・・・そのおばさんの周り(とはいってもそこそこ離れた場所)に更に全く関係ない見ず知らずの他人が数人チラホラいたわけですよ。

結局、あたし、そのおばさんに声を掛けるのは「全力」でするからおばさんに対しての恥ずかしさみたいなものは打ち消せるんだと思うのね。だけど、周りにいる関係のない人とは「接点」がないわけじゃん。つまり、その人達に対しては、例えば自分が「失敗」(って、なにが?とは言わないでください)してもそれに対してフォロー出来ない。そういう気持ちがあって、たぶん・・・だけど、仮に笑われたりしたら「恥ずかしい」って気持ちがあるんだと思う。あ、見られるだけでも恥ずかしいのかも。


で、「恥ずかしい」って、そもそも「カッコ悪いとこ見られるのが恥ずかしい」みたいな気持ちなんじゃないかと思うので、あたし、普段は他人からどう見られようと別にいいやとか思ってるんだけど、実は全然そんなことなくてメチャクチャ「カッコつけ」なのかもって思った。


そして、そういう自分がメチャクチャ「カッコ悪く」「恥ずかしい」。
もっと大人にならないとね。