ボルダリング施設(小布施ハイウェイオアシス、道の駅オアシスおぶせ)に行ってきた!

ボルダリング施設入口/小布施ハイウェ

結構前に「オープンしました」っていうのを見ていて、いつか行ってみたいなって思っていました。
でも、基本天気が良い休日は自転車優先で、今日は風が強く天気も悪くなるかも?と思ったので「ようやく」行ってみました。



この「場所」へも初めて行ったわけですが、なんだかオシャレな感じ。





全くやったことがないので「ビジター30分」でやりました。(入場料?500円+貸靴代300円でした。)
まず、専用の靴を借りるのですが、真っ当にやるとなるとつま先を丸めるようにするそうです。(ものすごく小さな出っ張り?に足の先を掛けていかなくちゃならないので、とにかくずっと力が入ってるみたいな状態になるようです。)だから、専用の靴は足の先がものすごく細くなっていて、普段履いてるサイズだとキツキツで足が痛い(というか入らない)です。でも、そこは完全なる初心者なので、痛くない程度の靴を履いてくださいと言われました。


その後、ストレッチ。普段しないような動きをすることになるから「ぎくっ!」ってならないように動かしておきましょうとのこと。




平たく言えば壁を上るってハナシですが、どうやらレベル毎にどこを使って上っていくか、みたいなのが決まってるようです。
(ちゃんとわかりやすくシールで順番・・・・ではないですが、わかるようになってました。)




説明を受けた後は自由?に(他人の邪魔にならないように)ボチボチ好き勝手にやってました。




実は完全にナメていて「30分て短いんじゃないの?なんかもう終わり?って思いそう・・・」って思ってましたが、なんの、なんの。
10分、15分くらいやってるだけでもう腕力、握力が落ちてきて「もういいかな・・・」みたいになります。
そして、汗だくだく・・・な感じ。



イヤ、ホント。
映画の「ゼログラビティ」観て、人間危機を乗り越えるには握力が「絶対」に必要だなって確信したのですが(大抵の映画で「危機」を乗り越えるために必要なのは指先の力だってアタシは信じている)ボルダリングを実際にやってみてますますその気持ちが強くなった。
「命が掛ってる」と思っても、握力(だけじゃなくて腕力も?)がなければ「あぁ〜っ!!」って落ちていくしかないんだ。
ふぅ〜・・・。



疲れました。


壁には2種類あって(別にキチンと別れてないので傾斜は微妙に色々かもしれませんが、ハッキリわかれている壁は2種類)、普通の垂直っぽい壁と、垂直以上の壁。
ピンピンしているうちだとそうでもないですが、疲れてくると垂直以上のそのわずかな「以上分」にすっかりやられて、たかが10センチくらい上のくぼみにも手が掛けられない(上げられない)です。
イヤ、ホント。もともと腕力がない(水泳とかやっていても、進んでいくのは足の力でだけで腕が疲れてしょうがない)のはわかってましたが、ここまでか・・・とちょっと残念。



あ、あと、もう順番とか全く無視してホント好き勝手にやってましたが(たぶん真面目にやってる人からみたら完全にけしからんヤツ)人間てひょっとして「上る」って行為が好きなのでは・・・って思ってしまいました。
アタシはスポーツとしてというか、競技としてやりたいと思うほどの情熱はないですが、木登りとか、今も真夜中にたまたまやることになる土手の石垣を上るとか、そういうのってルールがないから楽しい。唯一守らなくちゃならないのは怪我をしないとか、落ちて死ぬようなことがないように・・・みたいな本当に最低限のことで、それ以外は本当に勝手にやっていて・・・そういうのは楽しいです。




多少?勝手がわかったので次に行く時はもうちょっと気合いを入れて頑張ってやりたいな。
「30分短過ぎるだろう」ってくらいに。




ところで・・・周辺(公園?)もすごく整備されていていい感じです。
ちょっと過ぎてる感じですが、紅葉がすごい。