家のお母さんは宗教をやっています。
アタシはソレ自体には全く文句はないし、お母さんは現状「一人」で、とりあえずアタシが見てる感じ特別な趣味とかもないようなので、宗教関係の「仲間」がいて仲良くしてもらっているのは良いことだと思っています。
ただ、なんか納得いかないというか、人間出来てないアタシからすると「よくやるよなぁ～」みたいに感じることがあります。
それは・・・例えば家の外回りの手入れみたいなのを（たぶんお母さんが頼んでいるんだと思うけど）そういうお仲間が（たぶん）文句も言わずやってることです。
今までも、例えば家に帰ると玄関のところにビニール袋にまとめられた草とかが置いてあって、アタシは勝手にお母さんが手入れをしてくれているんだなと思ってました。まぁ自分ちのことなので、気になったら手入れをするっていうのは完全にアリだと思います。（普段からお母さんは「草取りが好き」と言ってます。）
で、たまたま普段より早く帰った日に、その宗教仲間の人が（しかもお母さんと一緒とかいうわけじゃなく、その人が一人で）外回りの手入れをしてたのです。イヤ、別にやってもらってるんだから文句言う筋合いじゃないだろうって、そう言われたらその通りです。
ただ、アタシの感覚としたら、正直ひとんちの敷地内の手入れって・・・やる？
もちろんお母さんが「やってくれ」って頼んで、その人は快く引き受けただけなのかもしれないです。けど、アタシだったら「わかいもん（息子）にやってもらったら」とか「若い人の意見もあると思うから任せたら？」みたいに思っちゃうんだよなぁ。
なんていうか、たかが作業かもしれないけど他所の家のことに手出し、口出ししたくないって思っちゃうから。
なんていうか、心を共にする仲間みたいな強固な信頼関係みたいなのがあるのかもしれないけど・・・正直アタシにはちょっと理解出来ない感覚です。
そうそう、そういえば、よく世間で（年齢問わず）友達と一緒に暮らす→事件になる、みたいなのがあるじゃないですか。
アタシはアレもちょっとよくわからなくて、もちろん金銭的なこととか事情があって友達と暮らす、みたいなことはあるかもしれないと思います。けど、それが例えば一週間なり一か月なりっていう短期間、本当に困ってる時期を乗り越えるために「住まわせてもらう」みたいなのならわかりますが・・・結構長いこと一緒に暮らしてたりするじゃないですか。
アレが本当によくわからないです。色々気を遣いながら暮らすって相当なストレスだと思うんだけど。
なんか世の中には自分の感覚では理解できない関係って結構あるもんだなぁと感じます。
