「出来る」ことが当たり前なのか。

この世に生きている人達はみんなものすごく器用なのかと、そして体力があるのかと、出来ないことが多いアタシからすると疑問に思うことが多い。


以前にも書いていると思うのですが、特に女性(主婦?)にその傾向が強いのではないかと思っている。
なぜなら・・・
よくダンナを「教育」しているというような記事を目にしますが(例えば自分の脱いだものをその辺に脱ぎっぱなしにしない、みたいなの)コレ、そもそも脱いだものを片づけること「ぐらい」やれば出来るでしょってことですよね、違うのかな。


自分が出来ることは相手も出来るだろうと考えるのは、まぁ当然といえば当然なのかもしれないし、脱ぎっぱなしのものを片づけること「ぐらい」難しくもなんともないじゃん、やる気がないだけ、やろうとしないだけでしょって・・・


アタシは、片付けるみたいなことじゃなく他のことというか、人間がやっているほぼ全てのことに対して「そんなことぐらい出来て当たり前」みたいには思えないのです。だから「そんなことぐらい出来るでしょ」みたいな考えが本当にキツくて、世の旦那様方は本当にエライなぁと思います。
幸いにも、ダンナはアタシに対して「そんなことぐらい出来るだろ」みたいな態度はとらないし、もっというならダンナとアタシは出来ることが正反対みたいな感じなので、お互い出来ることは出来る方がやっている感じで不便も不満もない。(少なくともアタシは。)


今時の人はみんな自分で出来る(出来て当たり前)みたいな優秀な人なのだと、恐ろしくなる。
(出来る人に出来ない人の気持ちはわかるまい。その逆も然り。)