箴言

これも読売新聞で田辺聖子さんが書いている、夫婦のケンカについて。

「男と女、夫婦になってはいけない。ケンカしても帰る家がないから。ことに男は」

ふぅ〜ん。「ことに男は」なんだね。私は女だけど、ケンカしても離婚しても帰る家なんてないと思っている。よくさ「実家に帰る」とか言うけどさ、私は帰れないよ。実家を頼れる人はいいなぁと思っている。

「男と女、仲がよければよけい、共棲みしないほうがいいんじゃないか。ケンカしても帰る家がそれぞれ別にある。というのは、男と女の中の長つづきの秘訣である。」

とも書いている。でも本当にそうかなぁって思う。ケンカしてそれぞれの家に帰ってそこでまた気持ちが元に戻るならいいことだけどそれっきりになることも多いのでは。まぁ、でもそれはそれでその程度の気持ちしかなかったってことか?
難しいね。