否定されるということ

少し前に「凹む」ってヤツを書いてますが、その続編的な感じで・・・。


私は元々はものすごく引っ込み思案で口数も少ないヒトなのです。もちろん今もその性格が「変わった」わけではなく、根底というか基本はあまり他人と親しくなれない性格なのです。よくいるじゃないですか、誰にでも結構気軽(気楽?)な感じで話しかけられる人が。あたしはああいうふうにはなれないのです。う〜ん、例えば・・・入学式の日の教室を思い浮かべてもらえるといいかも。たぶん、あたしは一人でポツンと机に向かって座っている人です。自分から誰かに話しかける勇気がなく、誰か話しかけてくれないかなぁ・・・って待ってる感じ。人見知りが激しいってことかな、言い方はよくわからないけど。


けど、なんというか、社会に出るに近づくにつれ、思っているだけでは伝わらない、自分を知ってもらうには言葉を発しなければ・・・という気持ちというか必要に迫られて、性格が変わったわけではないけどなるべく思ったことを伝える、わかったらわかったと伝える、わからなかったらわからないことを伝えるいうことを表面上積極的(かなぁ・・・?)にしてきたつもりです。
つまり、性格が変わったわけではないけど、そうあるように常々努力しているということ。


で、自分を知ってもらうのと同時に相手のことも知りたいわけです。だから相手にもそういうことを希望しちゃう。もちろん強制しているわけじゃありません。まぁ、なんというか、そういうのが「イヤだ」と感じる人はあたしから離れていくと思うのでそれはそれで構わないのです。今の自分はそんな感じ。


今回、相手の質問の内容、意図が判らなかったから、それってこんなことを言いたいんですか?みたいな質問をしたのです。そしたら質問に対して質問するなんて不愉快だと言われてしまった・・・。あたしだって質問に対して質問するのは失礼だとは思うけど・・・でもさ、はい・いいえで答えられるような単純な話ではなく、とにかく自分としてどう対応していいのかわからなかったから聞くしかないじゃないですか。世の中の人達はどうしているのだろう、こういう時。


世の中ってみんなこんなテストみたいに過ぎていくんだろうか。テストってさ、テスト受けてる時に「この問題の意味ってどういうことですか?」って聞けないでしょ。あ、聞いてもいいテストとかあるのかな、あたしは先生じゃないのでわからない。で、問題の意味がわからなくちゃ当然答えだってわからない、まぁ稀に勘で正解してる場合もあるけど。


なんかね、今回は本当にテストの問題の意味がわからなくて答えが一個も書けなくて、結果「お前ってホント、問題の意味もわからないなんて頭悪いな、クズだな」って言われてる感じ。
あたしって、まぁなんというかあまちゃんなんだと思うけど、世の中って面談みたいな感じだろうって思ってたから、伝えたいし教えて欲しいと思ってきたわけ。だから、自分自身として「努力」してきたわけだけど、こういうことがあると私にとってのメチャクチャ大変な「努力」って全く役に立たない「ムダ」なことだと言われている感じがして、いままでの「努力」を全否定された気分。


あぁ〜ぁ、ムダならもう話したくないな。
なんか人と接するのも面倒だ。

世間はテストなんだね。