同じ内容で書いていたら重複です。でもまぁ結構ビックリしたので許してください。
ちょっと前に30人(よりちょっと少なかったかな)くらいの集まりで記念写真を撮る機会がありました。
「記念写真」というくらいだから段が組まれていて、アタシにとっては結構本格的な感じがしました。(とはいえ、集まり自体はそんな畏まったもんじゃなかったのですが。)
で、まぁみんなテキトーに並んでワイワイ言いながら撮ったわけですが、その後で記念写真に関する話、記念写真今昔・・・みたいなのを聞いてビックリしました。
今って記念写真撮る「日」に学校や職場(←職場で記念写真撮ることあるかな?)を休んでも左上や右上に載せたりしないで、あたかもその場にいるみたいに加工するんだそうです。
あと、これはたぶん中学、高校辺りの話だと思いますが、髪の毛を染めて金色だったり白だったりみたいな目立つ色にしちゃってる子がいるじゃないですか。そういう子の髪の毛も画像を加工して黒っぽくしちゃうんだそうです。
(↑アタシ自身はそういう世代の人間ではないし、少なくとも子供も「記念写真を撮るからキチンとした格好で来るように」みたいな事前の指導?がありました。だからアタシが聞いたことが本当のことかどうかはわかりません。でも複数の人がそう言っていたので・・・たぶん本当なんだと思います。)
なんか・・・それって本当にイイことなのかなって思ってしまいます。
もちろん学校の卒業アルバムみたいなのはキチンとした記念写真だけじゃなくて、スナップみたいなのも載っているはずだからソレはソレでいいのかもしれません。
でも・・・・
例えば何年後とか何十年後とかにソレを見た時に「はぁ〜自分もガキだったなぁ・・・ハズカシイ・・・」みたいなのもないってことですよね。別に恥ずかしい姿を残しておくのがいいとは思いませんが、でもなんか味気ない感じ。
はぁ・・・今の世の中ってどこまでも合理的というか、どこから虚構か、なんか腑に落ちない。
そして、きっと、こんなこと程度で腑に落ちないなんて言ってる自分は完全に時代に置いて行かれちゃってるんだろうな。
でもアタシはそれでいい。
負け惜しみに聞こえても構わない。